【外資コンサル】アクセンチェア 最終選考

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 11月から転職活動はじめて、もうすぐ3か月になります。

 

まるてぃねすでございます。

 

今私は、アクセンチュアの最終選考を終えて、ドトールで新作のデミグラチーズサンドを食べながら書いてます。

これおいしいですね。あっという間にペロリです。100個食えます。

 

ちなみに、このメルマガはブログを開設して、乗せようかと思います。

というのも、コンサルの転職ブログって思ったほど多くないんですよね。

ぼくはずっと“ガイコンマーチ”さんを参考にしました。予め面接状況を把握できて、非常に心強かったんですよね。

https://gaicon-march.com/

 

なので僕も、恩返しではないんですけど、ぜひ公開して、たくさんのコンサル志望者のお力になりたいのがブログ始めようかな、のきっかけです。

 

さて、本日の内容はアクセンチュアの面接です。

 

<面接内容>

 

アクセンチュアの面接

【企業名】アクセンチュア

【日時】1月某日 1400

【場所】本社 @ 溜池山王

【特記事項】

2次選考が通れば、オファーなので、実質の最終選考ですね。

事前にエージェントからは、

1次面接のFeedBack ― コミュ力や、人柄をかなり評価してるとのこと。ただ、(営業)現場での実務経験は足りないため、ポテンシャル採用になる。

2次面接のアドバイス ― リーダーシップのストーリーを入れる良いかも

 

面接は14時スタートなので、今日は午後休をもらいました。

何日ぶりに鞄を持ちました。相変わらず鞄持つのは、だるいです。

 

途中電車のドアに貼ってあるDODA子・深キョンに笑顔で見送られながら、アクセンチュア本社へ向かいます。

 

デロイトと比べると、赤坂インターシティはちょっとビルの古さを感じますね。

しかも、受付にきれいなおねーさんがいない!SECOMさんしかいない!

これでマイナス100万点したいぐらいです。

 

ていうか、きれいな受付おねーさんがいない会社なんて考えられません。などなど、意味不明なこと考えながら14Fへ向かいます。

 

受付の人に連れられ、面接室の前で。。。。“面接官はすでにいらっしゃいますので、どうぞお入りください”

 

は?え?なにこのパターン。まさか遅刻じゃないよね。。。戸惑いながらも、入り挨拶します。

3040代ぐらいのエリートそうな人が座ってます。緊張します。もうここでリズムが狂いました。

 

“それでは始めましょう。オネシャス! ではでは、まるてぃねすさん前回の面接はいつだったか覚えてます?面接官の名前覚えてます?”

 

いやいや!!覚えてるわけないじゃん!!知らねーよlめっちゃ戸惑いました。

“えーと、12月上旬ぐらいですかね。。。。面接官の名前はスイマセン。。。。。”

 

(残念そうな顔で)“なるほど、分かりました。”(PCになにか書く。。。。もうオワタか!?)

 

“前回よりだいぶ経ちましたが、質問などありますか?”

もうね、いきなりすぎるよ、この人。大体最初は自己紹介してくださいだろ。。。まじで狂う。。。

とりあえず、準備してきた質問を聞く。

1、 中途で入社した人は、大体何年ぐらいで基礎スキルがつき、自分カラーを出しながら仕事してるか?

A.(省略)1年ぐらいじゃねぇ?

2、携わってきた業界で一番やりがい、面白い業界は?

  A. (省略)ない

3、外国語を皆さんどのように生かしているか。

  A. ○○××(内容は忘れました)

 

ここからは基本的な質問です。でも、いままでの面接よりツッコミが非常に多かったです。

正直きつかったです。

1、 外国語は大丈夫? - おけぴ!

2、 RPA以外のシステム開発経験は? - ないけど、勉強できるよ!

3、 今までRPAで作った成果物を教えて&それの深堀 (←これ深堀ですけど、結構きつかった。)

4、 なぜアクセンチュア

これは事前に社員の友人に話聞いたのを話しました。特に友人に“アジャイル開発”は絶対に把握したほうがいいといわれたので、アジャイル開発という単語を組み込みました。

なので、志望動機でアジャイル開発という単語が出たとき、面接官からご納得の笑顔が一瞬見られました。(気がする。。。)

ちなみに、志望動機は、

   RPA分野はアクセンチュアが一番進んでいる

   様々な業種に携われる

   アジャイル開発を推進しており、スピード感もって仕事できる。

5、 アクセンチュアに入って、何したい? - テクノロジーを用いて、業務効率化や、人が出せないような新しい価値を出したい

6、 自分の良いところ、ダメなところ - 省略

7、 自分の生かせるスキル - 省略

 

“分かりました。では今までと違う系統の質問をしましょう。。。

 

正直超焦りました。まさかのケース面接?

ここから、怒涛の難問が始まりました。とてもきつかったです。

 

“日本人の生産性は低いことはご存知でしょう。”

(あ、そうなの、しらんけどね。。)

 

アクセンチュアが日本国に対し、国民全体の生産性を上げるための提案(国策)をします。どういう提案をしますか?”

正直知らねーよだし、考えたこともありません。ただネットでみたのは、こういう変な質問がある際は黙らずに、何か話すこといいだそうです。(瞬発思考力を見てるようで、何かしら回答することが良いだそうです。)

長めの一呼吸をわざと取り、自分の考える時間を稼ぎます。。。

 

“現職で感じたことですが、やはりユーザーに成功体験をしてもらうことが一番効果的と思います。

RPAもですが、すぐにロボットをつくり、そのメリットや良さを肌で目で感じてもらうことが一番効果的でした。

なので、私の回答は、まずはユーザーに効果を体感してもらうことができる何かを提案します。”

 

“ほぅ、具体的にはどんな?”

 

“一番効果を感じてもらえるツールとしては、やはり真っ先にRPAが思い浮かびました。なのですみませんが、他は思い浮かばないので、回答はRPAにさせてください。”

ちょっとご納得のいっていない表情で、“では質問を変えましょう。”

 

“なぜ退職?” - ○○××です。

“マイナスの理由はないですか?” - 正直に話しますと、ありません

“ほう、では今のチームでどういう評価をされていますか?” - ○○××です。(いい評価と思っています的な回答)

“では、今の職場で改善点はなんですか?” - え?え?でたー!この質問、ネットとかで何人か聞かれたようです。対策はしましたが、まさか自分の業務範囲内ではなく、全社に対しての改善点についてとは思いませんでした。

焦りましたが、落ち着いて考えます。

 

“現社では、ITに対する評価は小さく、新しいITを導入することに積極的ではないことが問題点だと思います。”

続けます。

“もっといろいろなテクノロジーを導入することで、業務効率かはもちろん、新しい価値の創造にもつながります。”

 

“ほぅ、新しい価値の創造を具体的には?”

 

すごいですね、ツッコミ。

なんとか反抗します。

 

“例えば、現職でそういう経験ありました。社員に個人目標をネットに登録してもらい、それを毎日更新確認して全社に展開することがRPAでできました。これってRPAないとできなかったんですよね。人間がやるなんて不可能です。”

 

“ほう、なるほど、面白いですね。”ツッコミ要素満載な回答ですが、ここでさらにツッコミなく、終わったのが意外でした。

 

“それでは、特に質問なければ面接終わりましょう。“

 

<所感>

たぶん落ちたと思います。

ツッコミはきつかったし、1次面接よりも、デロイトよりも質問がむずかったです。

正直、今までの面接でこれが一番きつかったです。でも、デロイトの内定があったおかげか、すごく落ち着いて望めました。

純粋に面接を楽しめました。“自分を作らない”回答がたくさんできました。

もし、デロイトの内定なかったら、今の僕はすっごく精神的にショックだと思います。。。

だって、この手ごたえじゃ、受かってる気がしません。

やはり、“ITの雄”ともいわれているアクセンチュアですので、ITスキルはすごく見られているような感じでした。

また、業務改善の部門なので、常に改善点を探ることを考えるようです。なので、面接でもそのような質問が多かったです。

 

ちなみに、コンサルでITが一番強いのはアクセンチュアです。

だからていうわけではありませんが、アクセンチュアは私服の人が多く、デロイトはスーツの人が多い。。。

 

他のBig4は、今までソリューションの提案だけでしたが、それでは収益が少ないために、実行まで行おうということで(いわゆる、ITの導入、開発、保守までやることが多くなっているようです。)

他のコンサル会社もアクセンチュア化してるということです。

 

なので、(分野関係なく)コンサル目指すのであれば、ITスキルあったほうが強いです。(ネットとかでもたくさん言われていますね。)

 

ぼくの友人はアクセンチュア入って、留学いってやめて、帰ってきてまたアクセンチュア入りました。

アクセンチュアの自社採用ページでも、“かつて、アクセンチュア社員ですか?”という選択肢もありました。

カルチャー的に、やめた人でもまた全然受け入れるようです。

会社のスローガンもたしか、Think StraightTalk Straight“(=ポジション関係なく思ったことを言おう的な意味)という社風です。

手を挙げた人は全力で会社がサポートする。(会社に社内部署転職制度があり、グローバル上で募集中のポジションに自分で応募できて、合格すれば部署移動ができる制度あったりとか)

自己ステップアップのためなら、アクセンチュアを踏み出しにしてもらって構わないのが会社の意向です。なので、自己成長欲がある人が好まれます。

そのため、Vorkersとかでもアクセンチュアの評価は高いです。

 

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<結果>

結果はまだです。。。。

きたら更新しますね。

 

翌営業日に結果来ました。

結果は、、、、、、

 

 

 

 

 

 

落ちました笑

これで迷いなくデロイト行けるけど、でも内定ほしかったなぁ。。。。

 

エージェント曰く、

・コミュニケーションはできている

・準備できていない質問の回答が微妙だった

システム開発スキルが足りない

 

残念ですが、面接でもシステム開発経験を聞かれたし、やはりIT開発スキルをものすごく重視している感じでした。。。

 

また、アクセンチュアの先輩に落ちたことを報告したところ、、、

僕と同じく、IT開発スキルは弱いが、中途で入ってきた子はしゃべる力ていうか、アドリブ力がすごかったらしい。。。

 

スキルが足りないときは、本当にいかに自分をアピールできたかだよね笑

 

僕も正直、内定一個あったせいか、入りたい気持ちはそんなに強くなかったかも。

”早く終われよ”とか”早く帰らせろよ”が顔に出てたかもしれない笑

 

質問ある?に対しても適当に準備した2,3個したら、あとは”もう大丈夫です!”とか言っちゃたもんね笑

 

熱意は、ほぼほぼ0だったかな笑 バレてるかもね。。。。

 

これでまるてぃねすの転職活動は終わりとなりました。

まるてぃねすが得た、面接結果通知あるあるは以下の通り。

1,1次選考、2次選考などは結果通知がすぐに来る(翌営業日に来た)

2,内定が出る際の、結果通知は遅い(人事に承認得るため、7日ぐらい見たほうが)

3,合格した際のメール件名は、”〇月〇日までに対応ください〜”とか”要返信〜”とか

4,落ちたときの結果通知はめっちゃ早い。。翌営業日ぐらいに来るかも。。。

5,落ちたときのメール件名は、”選考結果のご連絡です〜”とか

6,エージェントに落ちた理由とか聞けば教えてくれる場合もある

 

おわり